ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま

ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま

ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

「はじめよう」から、
「実現する」へ。
福島県の新スローガンです。

震災から10年を機に、
福島県は、「ふくしまから はじめよう。」からのバトンを渡す、
新スローガンを策定しました。 「はじめる」から、「かなえる」へ。
ひとりひとりの力を重ね、それぞれの思いを繋ぎ、
ともに、ひとつずつ、しっかりと、
カタチにし続けていこうと。

  

福島県の新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」に、
ひとりでも多くの方々の思いが重なるように、
新スローガンを掲げる「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」
広報隊のみなさんを募集します。

広報隊登録者数

49,710

※2024年11月8日時点
Statement movie
Design
新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」

新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」は、復興に向けて歩んできた「これまで」と、新しい未来に繋げていく「これから」と、 県民のみなさんひとりひとりの「今」を重ねたメッセージです。
ロゴデザインは、さまざまな人々が集まって作る「実現」を、豊かで多様な色と形の集積で形成しています。

デザインフラッグ「アイランド」

福島県には、四季折々の風景や地域の特産品、歴史など、たくさんの魅力があります。そして、震災からの復興に向けて歩んできたひとりひとりの今があります。
たくさんの人が力を合わせ、実現してきた、実現していくその姿をデザインした「アイランド」を旗印に、福島県の未来を紡いでいきます。塩屋埼灯台、只見線、赤ベコ、太陽...広大な県の形もデザインのモチーフになっています。

福島県クリエイティブディレクター
箭内 道彦さん

震災の一年後、2012年3月に策定された
これまでのスローガン「ふくしまから はじめよう。」は、
未来への意思を宣言し、新しい流れを創造してきました。
そのバトンをしっかりと受け取って、
現在の、そしてこれからの福島に合わせてアップデートしたのが、
新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」です。

大きなこと、だけじゃなく、
ほんの小さな何かをかなえることも、
今日の、明日の、福島県を創るひとりひとりの、ひとつひとつ。
そんな思いも込められています。

ロゴデザインは、
これまでの「卵」の殻を破って、
たくさんの豊かで多様な人々の力が重なることが、
色と形で表現されています。

日々、ひとつひとつ増えていく様々な「実現」が、
福島の幸せな未来を拓きますように。

アートディレクター
寄藤 文平さん

たとえば、七夕の
色とりどりの短冊のように。
たとえば、いくつもの織物を
つないだ大きな旗のように。

願いをたくすもの。
祈りを重ねてゆくもの。
力をあわせてゆくもの。
明るさをみちびいてゆくもの。

ひとつひとつちがう色と形が、
少しずれたり、はみだしたりしながら、
やわらかくひとつにまとまってゆく。

そんな想像をしながら
こどもの頃にやっていたように
紙に色を塗って、その色紙を
切って貼って、ひとつひとつの
ロゴとフラッグを作りました。